
★ きき酒選手権で準優勝しちゃいました!!
今年(2008年)の7月10日に、東京・新橋の日本酒造組合で行われた「日青協きき酒選手権大会」で 準優勝してしまいました。
この大会は、その名の通り利き酒をするのですが、蔵元や蔵に勤める従業員さんたちだけの会なのです。
蔵元の専務さん(二代目)が多かったようですね。
この競技では、11種類の純米酒をきき酒して、また、順番を変えた11種類の純米酒をきき酒して、どれとどれが同じだったかと、記号を書くのです。
マッチング方式です。
なんかセンター試験みたいな感じでした。
県によっては違うのですが、県で予選があり、上位2位までが全国大会にいけるのです。
昨年、群馬県の予選があり、私が優勝してしまったので、全国大会に行ったというわけです。
全国大会では緊張しましたし、問題も超難しかったので、準優勝できたのがうそみたいでした。

★ 金賞受賞に感激しました
独立行政法人酒類研究所の平成19酒造年度全国新酒鑑評会で、
町田酒造店の清りょうは金賞を受賞しました。
今年の5月に発表がありました。広島県で行われた公開利き酒会に行って来ました。
思えば、今年の1月に造った大吟醸。
最初は、発酵が思うようにいかなくて、先輩蔵や試験場の先生に電話して、どうしたらよいか、沢山聞いた、あのもろみが、金賞をとれるなんて、本当に嬉しいです
★ 清りょうを造る水の話題を取り上げてみたいと思います。

さて、これは何かといいますと、「井戸」です! 見ればわかりますよね。
実はここから汲み上げた水が、清りょうのお酒を仕込む水になるのです。この場所は、町田酒造店のお店と酒造工場の間にあって、昔か神聖な場所とされています。

清りょうが造られている駒形町(群馬県前橋市)の井戸水は、利根川の伏流水で酒造に適し、水量も豊富です。今でもこの水で酒造りをしているのです。
ご覧のように、木造瓦葺きの覆屋のまわりに〆縄を張り、水神を祀っています。

私は仕事柄、この場所は何往復もするのですが、この井戸が好きで、
「今年もおいしいお酒を造ってくださいね」
と、掌を合わせたいような気持ちになります。
利根川と言えば、大河のイメージがありますが、ここ上州では清流、
せせらぎという言葉が似合う川です。
その清らかな伏流水で醸造したお酒が「清りょう」なのです。

みなさんも、
「おいしい水でできたお酒だなあ」
と思って「清りょう」を飲んでいただければ、
この井戸も幸せな気分になれると思います。
(町田恵美)




